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【2026最新】ハワイへの薬の持ち込みルール|持ち込めない薬・現地で買える市販薬の日本語対応表

ハワイへの薬の持ち込みルールとNG成分・現地で買える市販薬対応表をまとめたガイド

「いつも飲んでいる風邪薬をそのまま持っていけばいいか」——その判断がアメリカの税関で没収・罰金につながる可能性があります。

一部の日本の市販薬には、アメリカで規制対象となっている成分(エフェドリン類など)が含まれています。ただし日本からの少量持参自体は禁止されておらず、申告の上で持参できます。逆に「現地には日本の薬がないから不安」という心配も多いですが、ワイキキ周辺のドラッグストアには日本薬と同等の製品が豊富に揃っています。

この記事では「何を持っていけるか」と「現地で何を買えばいいか」を一覧でまとめます。

この記事でわかること

ポイント

  • ロキソニン・パブロンなど日本の薬の持ち込み可否
  • エフェドリン・コデイン含有薬の注意点
  • ワイキキで買える日本薬の代替品リスト(対応表)
  • 帰国時に廃棄が必要な薬の見分け方

1. ハワイへの薬の持ち込みルール

基本原則

アメリカへの薬の持ち込みは、CBP(税関・国境警備局)とDEA(麻薬取締局)の2つの機関が管理しています。「薬」であっても成分によっては規制対象となります。

✅ 持ち込み可能(一般的な市販薬・処方薬)

薬の種類持ち込み条件
市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン・イブプロフェン主成分)申告して持参。問題になりにくい
胃腸薬(整腸剤・消化酵素系)申告して持参
抗ヒスタミン薬(アレルギー・花粉症薬)申告して持参
湿布・外用薬・軟膏申告して持参
処方薬全般(向精神薬・管理薬除く)英文処方箋または薬剤師の証明書を持参
目薬・点鼻薬申告して持参
サプリメント(ビタミン・ミネラル等)申告して持参

⚠️ 注意が必要な薬(成分確認が必須)

成分名注意理由代表的な日本の製品例
エフェドリン・プソイドエフェドリン日本からの少量持参は問題なし。ただしCMEA(米国連邦法)により外国パスポート・外国の運転免許証では購入できません(DEA公式回答)。旅行者は現地で入手できないものと考えて必要量を日本から持参すること。また米国で購入したプソイドエフェドリン含有薬(Sudafed等)は日本への持ち帰りが許可なくできないため帰国前に廃棄一部の風邪薬・鼻炎薬
コデイン米国ではオピオイドとして規制。処方箋なしの大量持ち込みはリスク。また米国現地で処方・購入した強力なコデイン含有薬は日本の麻薬及び向精神薬取締法上の「麻薬」に該当し、無許可での日本への持ち込みは不可。帰国前に廃棄のこと(日本から持参した市販薬の残りを持ち帰ることは合法)一部の咳止め薬
向精神薬成分DEA規制(スケジュールI〜V)。処方箋が必須睡眠薬・抗不安薬の一部

日本の輸入規制の仕組み

麻薬及び向精神薬取締法・覚醒剤取締法上、医療用の麻薬・向精神薬・医薬品覚醒剤原料は医師から処方された本人が携帯して入国する場合を除き、一般の個人が輸入することは禁止されています。さらに医療用麻薬や医薬品覚醒剤原料の携帯輸入には地方厚生局長の許可が必要です。つまり、米国の薬局で市販薬として購入したSudafedやコデイン含有薬は「医師の処方」に該当しないため、許可を申請する対象にもならず、事実上日本へ持ち帰る手段がありません。

❌ 持ち込み禁止・要注意の薬

成分の確認方法

薬のパッケージ裏の「有効成分」欄を確認してください。「エフェドリン」「プソイドエフェドリン」を含む薬は現地での購入が難しいため、必要量を日本から持参してください。「コデイン」含有薬は米国の規制薬物に該当するため英文処方箋の携行を推奨します。なお米国現地で購入したプソイドエフェドリン含有薬・コデイン含有薬は事実上日本へ持ち帰れません。日本から持参した薬の残りを日本に持ち帰ることは合法です。

薬事規制は変更される場合があります。具体的な持ち込みの可否は、厚生労働省・CBP公式サイトで出発前に最新情報を確認することを推奨します。

薬・成分理由
麻薬・覚醒剤成分を含む薬DEA Schedule I〜II規制。処方箋があっても国際持ち込みは複雑
未承認医薬品FDAの承認がない薬は輸入禁止
大量の処方薬(90日分超)疑義が生じた場合の審査対象になりやすい

2. 処方薬を持参する場合の手続き

  1. かかりつけ医に英文処方箋(または薬剤師の証明書)を依頼する
  2. 薬は元のパッケージのまま持参する(処方された名前・量が分かる状態で)
  3. 税関申告書に「薬を持っている」と記載する(Yes に印)
  4. 必要に応じて検査官に英文処方箋を提示する

💡 複数の薬を持参する場合、1枚の紙にまとめた薬リスト(薬剤名・用量・処方医師名)を作成しておくとスムーズです。

3. 現地で買える市販薬:日本薬との対応表

ワイキキ周辺のドラッグストア(Longs Drugs・Walgreens等)には豊富な市販薬が揃っています。日本の薬と成分が同等のものがほとんどです。

日本薬 → 現地薬 対応表

症状日本の薬(例)現地で買える薬主成分
解熱・頭痛・痛み止めロキソニン・イブ・バファリンAdvil / Motrinイブプロフェン
カロナール・タイレノールTylenolアセトアミノフェン
胃痛・胃もたれガスター・ファモチジンPepcidファモチジン(同成分)
パンシロン・太田胃散Pepto-Bismol次サリチル酸ビスマス
下痢止めストッパ・正露丸Imodiumロペラミド
アレルギー・鼻炎・花粉症アレグラ・クラリチンClaritin / Allegraロラタジン・フェキソフェナジン(同成分)
抗ヒスタミン系全般Benadrylジフェンヒドラミン(眠気あり)
風邪(総合)パブロン・新コルゲンDayQuil(昼)/ NyQuil(夜)DayQuil:アセトアミノフェン・フェニレフリン(鼻詰まり)・デキストロメトルファン。NyQuil:同成分+ドキシラミン(眠気成分)。エフェドリン系は不含
虫刺され・かゆみムヒ・キンカンAfter Bite / Cortizone-10After Bite:炭酸水素ナトリウム(重炭酸ソーダ) / Cortizone-10:ヒドロコルチゾン
傷・切り傷マキロン・バンドエイドNeosporin(軟膏)+Band-Aid(絆創膏)Neosporin:ネオマイシン・バシトラシン・ポリミキシンB(3種混合抗生物質軟膏)。Band-Aidには抗生物質は入っておらず粘着包帯のみ
目薬(疲れ目)ロートV・サンテVisine / Clear Eyesテトラヒドロゾリン等
日焼け止め(リーフセーフ)※現地購入推奨Badger / Raw Elements酸化亜鉛(禁止成分不含)

DayQuil・NyQuilについて

日本の風邪薬に含まれるエフェドリン成分は含まれていませんが、NyQuilにはドキシラミン(抗ヒスタミン系の眠気成分)が入っています。運転前・翌朝の服用には注意してください。

4. ワイキキ周辺のドラッグストア購入ガイド

主な購入場所

店舗場所特徴
Longs Drugs(CVS)ワイキキ・アラモアナ周辺に複数最も品揃えが豊富。ワイキキ店、アラモアナ店が便利
Walgreensホノルル市内に数店舗24時間営業店舗はワイキキから車で約10分のN. School St店のみ
ABC Storeワイキキ各所(徒歩圏内に多数)基本的な鎮痛剤・胃腸薬・絆創膏を取扱い、処方箋取扱なし。
Walmartアラモアナセンター付近最安値帯。品揃えも豊富

現地購入の注意点

  • 薬のパッケージは英語表記のみです。事前にこの対応表で確認してから購入することを推奨します
  • アメリカの薬は錠剤サイズが日本より大きいものがあります
  • ジェネリック品(Generic)は同成分でブランド品より安価です(例:Tylenol → Acetaminophen)
  • 処方箋が必要な薬は薬局(Pharmacy)カウンターで対応してもらえます

5. 子供・乳幼児の薬について

ハワイに子供を連れて行く場合、現地で子供用薬を購入する際の注意点:

  • Children's Tylenol(子供用アセトアミノフェン)はLongs Drugs・Walgreensで購入可能。生後12週未満は医師の指示がない限り使用不可、2歳未満も医師に相談のうえ使用
  • Children's Motrin(子供用イブプロフェン)も同様に購入可能。生後6ヶ月未満には使用不可(FDA未承認のため)
  • Pepto-Bismol(次サリチル酸ビスマス)は12歳未満には使用不可(ライ症候群のリスクのため)。アスピリンアレルギーのある方も使用不可
  • 年齢・体重別の用量は日本と異なる表記のため、パッケージの用量表(Dosage Chart)を確認。なお米国のアセトアミノフェン小児用量は体重1kgあたり10〜15mgが目安で、日本の基準(体重1kgあたり10〜15mg)とほぼ同等。単位(mL/lb表記など)の違いに注意して用量表に従う

持参は「成分確認してから」、現地は「対応表を見てから買う」

日本から薬を持参する場合は、コデイン成分が入っていないか成分表で確認する。エフェドリン・プソイドエフェドリン含有薬は現地で購入できないため、必要量を日本から持参する。それだけでリスクはほぼゼロになります。

帰国時の注意

米国現地で購入したSudafed等(プソイドエフェドリン含有)は覚醒剤取締法上の覚醒剤原料、コデイン含有薬は麻薬及び向精神薬取締法上の麻薬に該当し、無許可での日本への持ち込みは不可です。現地で購入した場合は帰国前に廃棄してください。なお日本から持参したパブロン等の市販薬の残りを日本に持ち帰ることは合法です。

現地では対応表を参考にLongs Drugsで同等品を購入できます。「日本の薬がないと不安」という心配は旅行前に解消しておきましょう。

持参する持ち物全体のチェックはこちら
[ハワイで没収・罰金になる持ち物チェックリスト|ESTA・空港検疫・州内NG品を完全整理]

https://hawaiilifelog.com/hawaii-prohibited-items-esta-customs
気になる食品持ち込みは?

まとめFAQ

ロキソニン・バファリンはハワイに持ち込める?

一般的に持ち込み可能です。ただし処方薬(ロキソニン錠など)は英文処方箋の持参を推奨します。市販のバファリンはアセトアミノフェン・アスピリン主成分のため問題になりにくいです。

パブロン・新コルゲンは持ち込める?

旅行中に個人が使用する少量であれば申告の上で持ち込み可能です。ただしプソイドエフェドリン含有製品はアメリカ国内での購入が難しいため、必要量は日本から持参してください。なお日本から持参した薬の残りを日本へ持ち帰ることは合法です。一方、米国現地で購入したSudafed等のプソイドエフェドリン含有薬やコデイン含有薬は、医師の処方によるものでない限り事実上日本へ持ち帰れないため帰国前に廃棄が必要です。

処方薬はどれだけ持ち込める?

90日分を目安に、英文処方箋または医師の証明書を持参することを推奨します。向精神薬・麻薬成分を含む薬は別途規制があります。

処方薬が切れてしまった場合、現地で処方してもらえる?

現地のクリニック(ウォークインクリニック・Urgent Care)で診察を受ければ処方箋を出してもらえます。ただし費用が高額になるため、海外旅行保険の適用範囲を事前に確認してください。

免責事項

本記事は、ハワイ州および米国への渡航者向けに、医薬品の持ち込みルール・現地で購入できる市販薬情報をまとめた一般的なガイドです。内容はCBP(米国税関・国境警備局)、DEA(米国麻薬取締局)、FDA、在米日本大使館、厚生労働省、麻薬取締部などの2026年時点の公開情報を基に作成しています。

医薬品の規制・申告ルール・罰則・販売方法は予告なく変更される場合があります。 また、空港の検査官・税関職員・薬局の薬剤師など、現場担当者の判断が本記事の記載内容より優先されます。

本記事は医療行為・診断・処方を目的としたものではなく、法的助言(Legal Advice)や医療アドバイスではありません。 記事内容を利用したことにより発生したトラブル・没収・罰金・遅延・損害等について、当サイトおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

医薬品の持ち込みに関する重要な注意点

  • 医薬品の持ち込み可否は、成分・量・用途・包装状態 により判断が異なります
  • 米国で市販薬として購入したプソイドエフェドリン・コデインなどの成分を含む製品は、医師の処方によるものでない限り地方厚生局長の輸入許可の対象外で事実上日本へ持ち帰れません
  • 処方薬を携帯する場合は、英文処方箋または医師の証明書の携行を推奨 します
  • 子供・乳幼児への市販薬使用は、年齢・体重により制限があるため、医師または薬剤師への相談を推奨 します

渡航前には CBP・DEA・FDA・在米日本大使館・厚生労働省・麻薬取締部・航空会社の公式情報を必ずご確認ください。

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