ハワイ観光

カイルアビーチだけじゃない|レンタカーで巡るウィンドワード完全ガイド〜王道から地元の穴場まで30スポット〜

マカプウ展望台から望むラビットアイランドと紺碧の海。定番のカイルア・ラニカイだけでなく、穴場スポットまで紹介するウィンドワードエリア完全ガイドの一枚

ワイキキから山を越えるパリ・ハイウェイでも、ハナウマ湾からマカプウへと続く海岸線ルートでもウィンドワード側に入った瞬間、車の窓から流れ込む空気が変わります。潮の匂い、山の緑、少しひんやりした風は反対側のワイキキとは、明らかに何かが違います。

カイルアタウン散策、カイルア・ビーチの白い砂浜、ラニカイ・ビーチの写真映え、ラニカイ・ピルボックスからの朝日。ガイドブックに載る定番は確かにどれも素晴らしいのですが、実はこの4つだけで満足するのはもったいないんです。車で数分〜30分の範囲だけで、まだ30ヶ所もの見どころが眠っています。

平等院の静けさ、クアロア・ランチの映画のような渓谷、そして地元の人しか知らない小さな入り江まで。プロカメラマンとして何度も通ってきて感じるのは、このエリアの本当の魅力は「定番のその先」にあるということ。コオラウ山脈の緑と東海岸の海のブルーが1枚の写真の中で共存する場所は、オアフ島でもここだけです。この記事では、王道9スポットから地元の穴場10スポットまで、ウィンドワードの全30ヶ所を3段階でご紹介します。

この記事の使い方(エリア基本情報)

  • エリア範囲:ハナウマ湾からマカプウ、カイルアからカネオヘオアフ島南東部から東部沿岸のエリア
  • 移動手段:レンタカーでのドライブが基本。カイルアタウン周辺のみUber・タクシーでも対応可
  • モデル滞在時間:半日〜1日(ビーチ中心の日と、トレイル・歴史スポット中心の日で分けるのもおすすめ)
  • 本記事の位置づけオアフ島観光スポット 5大エリア王道から穴場まで完全版から、ウィンドワード地区の30スポットを抜き出し、より詳しく紹介する記事です。

ドライブガイド:レンタカーでの回り方

  • なぜレンタカーが必要か:カイルア中心部を除き、バス路線が限られるため。借りる前にレンタカーのルール・マナーガイドに目を通しておくと安心です
  • 予約が必須のスポットに注意:ハナウマ湾やカイルアなど人気スポットの多くは駐車場が限られており、事前予約制のものもあります。訪問前に各公式サイトで確認してください
  • ドライブルートの目安:サンドバーのあるカネオヘルートと、ハナウマ湾やマカプウを通る東海岸ルートは異なるため、1日で両方欲張ると移動だけで時間を取られがちです

王道スポット(まずはここから・9選)

① カイルア・ビーチ・パーク

2.5マイル続くきめ細かい白砂とエメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化する透き通った海のグラデーションが特徴のビーチ。駐車場・シャワー・ライフガード完備で、家族旅行やアクティビティ向き。

基本情報(2026年7月時点)

  • 営業時間:5:00〜22:00
  • 料金:無料(駐車場あり、混雑時は満車になりやすい)
  • カヤック・SUPのレンタルショップが周辺に複数あり

アクセス
ワイキキからレンタカーで約40〜50分。駐車場は午前中から混み合うため、早めの到着がおすすめ。

② ラニカイ・ビーチ

世界一美しいビーチのひとつに数えられるビーチ。沖に浮かぶ双子の島、モクルア諸島(通称:The Mokes)が絵になる構図を作ります。

基本情報

  • 駐車場なし
  • 施設・トイレなし

アクセス
ほぼ全域が駐車禁止なため、徒歩や自転車で移動がマスト。カイルア・ビーチ・パークから徒歩15〜20分。住宅街を抜けた先にビーチアクセス路があります。

プロカメラマン目線
ビーチに抜ける小径から抜ける綺麗なビーチへの移動は動画が最適。ビーチにでたら沖に浮かぶモ双子の島が背景にうまく入る構図で撮影しよう。

③ カイルアタウン

おしゃれなカフェ・雑貨店が並ぶ、ローカルに愛されるカイルアタウン。ビーチ帰りに気軽に立ち寄れるショップや飲食店が多く、海と街の両方を楽しめるのがカイルアの魅力です。

④ クアロア・リージョナル・パーク

海に浮かぶ特徴的な三角形の島「モコリイ島(通称:チャイナマンズハット)」を望む公園。広大な芝生エリアがあり、ピクニックにも人気です。

基本情報

  • 営業時間:7:00〜20:00(年中無休、Honolulu市公式情報)
  • 料金:無料

プロカメラマン目線
沖に浮かぶチャイナマンズハットは必ず撮影したいが、振り返ってコオラウ山脈を入れた雄大な構図も撮影しておきたい。

⑤ クアロア・ランチ

数々のハリウッド映画・ドラマのロケ地として知られる広大な渓谷。乗馬・ジップライン・四輪バギー・映画ロケ地ツアーなど、複数のアクティビティから選べます。

基本情報(2026年1月時点の目安、変動あり)

  • 乗馬体験:大人(13歳以上)$154.95/子供(10〜12歳)$74.95
  • ジップライン:大人$184.95/子供(10〜12歳)$134.95
  • 四輪バギー:大人$154.95/子供(5〜12歳)$69.95
  • 映画ロケ地巡りツアー:大人$59.95/子供(3〜12歳)$39.95
  • ※料金は変動するため、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください
  • 事前予約が基本

アクセス
ワイキキからレンタカーで約1時間。送迎付きツアーも各社から出ています。

⑥ ハナウマ・ベイ自然保護区

オアフ島屈指のシュノーケリングスポット。馬蹄形の入り江に、色とりどりの魚とサンゴが広がります。

基本情報(2026年7月時点)

  • 営業時間:6:45〜16:00(月・火定休)
  • 料金:$25(ハワイ州民・12歳以下は無料、要ID提示)
  • オンライン事前予約必須。入場前に9分間の環境保護オリエンテーション動画の視聴が必要
  • ※改修工事等で臨時休業する場合があります。訪問前に公式サイトで最新の開園状況をご確認ください

マカプウ・ポイント・ライトハウス・トレイル

往復約4kmの舗装トレイル。頂上からは灯台とオアフ島東海岸のパノラマビューが広がります。冬季(11月〜4月頃)はホエールウォッチングのスポットとしても人気。

基本情報

  • 料金:無料

⑧ マカプウ・ルックアウト

トレイルを登らずに、駐車場から徒歩数分で絶景を楽しめる展望台。トレイルの時間がない方、子連れ・シニアの方におすすめです。

⑨ 平等院

京都宇治の平等院鳳凰堂を模した仏教施設。1968年、ハワイ日本人移民100周年を記念して建立されました。コオラウ山脈を背景にした赤い建物と、鯉が泳ぐ池が美しい撮影スポットです。

基本情報(2026年7月時点)

  • 営業時間:8:30〜17:00(感謝祭・クリスマスは休業)
  • 料金:13〜64歳 $5/2〜12歳 $2/65歳以上 $4(現金不可)

アクセス
バレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパーク(公園墓地)の奥にあります。カネオヘエリア、レンタカーでのアクセスが基本。

もっと知りたい(王道を押さえたら次はこちら・11選)

  • ラニカイ・ピルボックス(カイヴァ・リッジ・トレイル):トレイルを登った先にある旧軍の見張り台跡。日の出スポットとして人気で、オアフ屈指の絶景トレイル。
  • ハロナ潮吹き岩展望台:波の力で海水が噴き上がる自然現象が見られる展望台。
  • サンディー・ビーチ:ボディボードの名所として知られる、波の強いビーチ。
  • ワイマナロ・ベイ・ビーチ・パーク:全米No.1に選ばれたこともあるビーチだがカイルアやラニカイに比べて穴場。
  • ペレの椅子:溶岩でできた椅子のような岩。ハワイの女神ペレにまつわる伝説の地。
  • ホオマルヒア植物園:「ホオマルヒア=静けさをもたらす場所」という名の通り、静かで落ち着いた雰囲気が魅力の植物園。
  • シーライフパーク:イルカ・アシカなど海洋生物と触れ合えるファミリー向け体験型海洋パーク。
  • ワイアホレ・ポイファクトリー:手作りポイとハウピアアイスをはじめ、昔ながらのハワイアン料理をローカル価格で楽しめる人気店。
  • マノア・チョコレート・ハワイ:Bean to Barのクラフトチョコレート工房。試食・工場見学も。
  • コオラウ蒸留所:コオラウ山脈の豊かな水の恵みでつくられたウイスキーを製造する蒸留所。
  • Oeno Winery:カイルアにあるテイスティングや自分だけのワインが作れる体験型ワイナリー。

ここ、知ってる?(一歩深く・10選)

  • ココヘッド・クレーター・トレイル:旧鉄道の枕木を登る、体力度の高い人気トレイル。山頂からの眺望はオアフ屈指。
  • プウマエリエリ・ピルボックス:カネオヘ湾を見下ろせる絶景穴場ピルボックス
  • マカプウヘイアウ:男性神を祀るヘイアウと女性神を祀るヘイアウの2つのヘイアウ、パワースポット
  • フランキーズナーサリー:地元で人気の穴場的な果樹園、ハワイの珍しい果物に出会える
  • ココクレーター植物園:溶岩地形のクレーター内部に広がる“乾燥地帯の植物が主役のユニークな植物園
  • マカイリサーチピア:地元の釣りスポットとして知られる長い桟橋。桟橋の下が人気フォトスポット
  • カラマビーチ(通称オバマビーチ):オバマ元大統領が休暇で訪れることで知られるビーチ。
  • ベローズビーチ:週末のみ一般開放される軍用地内のビーチ。
  • ハロナビーチコーブ:潮吹き岩を降りるとあるLava Tubeが有名な小さな入江のビーチ。映画のロケ地
  • カハナベイビーチ(カアアワ):歴史的なフィッシュポンド遺構が残る、遊泳よりも景観向きの穴場。

まとめ・次の一歩

ウィンドワードは、カイルア・ラニカイの王道ビーチから、地元の人だけが知る穴場まで、30スポットを1日では回りきれないほどの奥行きを持つエリアです。まずは王道9スポットから、時間が許せば「ここ、知ってる?」まで足を延ばしてみてください。

FAQ

ウィンドワードはレンタカーなしでも観光できますか?

カイルアタウン周辺のみであればバス・Uber・タクシーでも対応できますが、ラニカイ・マカプウ・クアロア方面まで含めるとレンタカーが基本になります。運転に不安がある方はプライベートツアーの利用がおすすめです。

ハナウマ湾は予約が必要ですか?

はい、オンライン事前予約が必須です。入場前に9分間の環境保護オリエンテーション動画の視聴も必要です。駐車場のことも考慮すると送迎付きのプランがおすすめ。改修工事等で臨時休業する場合もあるため、訪問前に公式サイトで最新の開園状況を確認してください。

子連れや高齢の家族と一緒でも回りやすいですか?

マカプウ・ルックアウトやクアロア・リージョナル・パークは駐車場から近く、歩行の負担が少ないスポットです。ラニカイ・ピルボックスやココヘッド・クレーター・トレイルなどのトレイル系スポットは体力を要するため、無理のない範囲で組み合わせてください。

1日で全部回れますか?

30スポットを1日で回りきるのは現実的ではありません。ビーチ中心(カイルア・ラニカイ方面)やトレイル・歴史スポット中心(ハナウマ湾・マカプウ・平等院方面)など目的や優先度で分けるのが現実的です。

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