「ちょっと英語わからないし、とりあえずワイキキ歩いてワイキキビーチに行ってダイヤモンドヘッド登ればいいよね」なんて思ってハワイ旅行に来ていませんか?
実はこのエリアだけで完結できる観光スポットが13ヶ所もあることを知らずに帰ってしまいます。デューク・カハナモク像もカピオラニ公園もアラモアナも徒歩圏内。カカアコのように少し距離があるスポットも、トロリーやバスを使えばレンタカーなしで無理なく回れます。
プロカメラマンとして毎週のようにこのエリアを歩いていて感じるのは、「どこで撮るか」より「いつ行くか」で写真も体験も別物になるということ。同じダイヤモンドヘッドでも、開門直後と午後では光の質がまったく違います。この記事では、初めてのオアフ島でも迷わないよう、徒歩・トロリー・バスで回れる13スポットを「王道」「もっと知りたい」「ここ、知ってる?」の3段階で紹介します。
この記事の使い方(エリア基本情報)
- エリア範囲:ワイキキ〜アラモアナ〜カカアコのエリア
- 移動手段:ワイキキ中心部(ビーチ沿い〜カピオラニ公園)は徒歩が基本。ダイヤモンドヘッド・カカアコはやや距離があるため、トロリー・バス・Uber/タクシー・オプショナルツアーの利用も検討を(各スポットの解説内で目安を明記)
- モデル滞在時間:半日〜1日(ダイヤモンドヘッドを含める場合は+2〜3時間)
- 本記事の位置づけ:[王道から穴場までを完全網羅|オアフ島5大エリア完全ガイド]の中から、ワイキキ・アラモアナ地区の13スポットだけを抜き出し、より詳しく紹介する記事です。
レンタカーが前提の[ホノルル(ダウンタウン・マノア・ヌウアヌエリア)完全ガイド]もあわせてどうぞ。
移動手段ガイド:徒歩・トロリー・タクシーの使い分け
このエリアの最大の強みは、移動手段さえ押さえればレンタカーが要らないことです。交通手段は大きく3パターンに分かれます。
- 徒歩:ワイキキビーチ沿い〜カピオラニ公園までは平坦で歩きやすく、多くのスポットがこの範囲に収まります
- トロリー・バス:ワイキキ〜アラモアナ間や、ダイヤモンドヘッド方面への移動で活躍します
トロリーの路線の選び方・料金・JCB/ANAカードでの無料乗車のコツは
→[ワイキキトロリーの乗り方完全ガイド]へ - Uber・タクシー:早朝の予約枠に間に合わせたい時間帯や、暑さで体力を温存したい時、荷物が多い時に身軽に動ける選択肢です
レンタカーをおすすめしない理由は単純で、ワイキキ周辺は駐車場が少なく料金も高いため、探す手間・停める手間が旅行者にとってかえって負担になりやすいからです。特にダイヤモンドヘッドは駐車予約自体が入場予約とセットの2時間区分になっており、時間管理の面でも徒歩・送迎の方が身軽です。
高齢のご家族と一緒の場合は、ダイヤモンドヘッドの登頂だけは階段区間があり負担になりやすい点に注意してください。カピオラニ公園やワイキキビーチ沿いは平坦で歩きやすいので、無理のない範囲で組み合わせるのがおすすめです。
王道スポット(まずはここから5選)
① ダイヤモンドヘッド
オアフ観光の代名詞ともいえる火山クレーター。山頂からはワイキキの街並みとコバルトブルーの海をパノラマで見渡せます。
基本情報(2026年7月時点)
- 営業時間:毎日6:00〜18:00(クリスマス・元日は休園)
- 料金:入場$5/人、駐車$10/台(ハワイ州民は身分証提示で無料)
- 予約:非居住者は事前オンライン予約が必須(公式サイト gostateparks.hawaii.gov、30日前から予約可)。徒歩・送迎の場合は「入場のみ」チケットでOK
- 最終入場は16:00〜16:30の回まで。往復1.5〜2時間程度みておくと安心
アクセス
ワイキキ中心部から入り口まで徒歩だと約40分・ゆるい上り基調のため、暑さの中を歩くとその後のトレイル(登頂)で体力を残せなくなりがちです。バスまたは乗合ツアーで入り口付近まで移動し、体力を登頂に温存するのが現実的。早朝の予約枠を逃さず動きたい方は、送迎付きのツアー・Uber/タクシーの方が身軽です。
プロカメラマン目線
予約枠は日の出直後の6〜8時台から埋まっていきます。写真狙いなら早朝の混む時間より8〜14時くらいが順光で明るく街並みがくっきりとしたハワイらしい写真が残せます。営業時間後半の夕方もおすすめだが初めてならやはり明るい時間に行きたい。歩道は舗装区間からトンネル・階段区間に変わるため、サンダルより歩きやすい靴がおすすめ。
落とし穴
「駐車場に停めれば良い」と思いがちですが、駐車予約は入場予約とセットの2時間区分で、時間内に出庫必須。徒歩・送迎付きなら1時間区分の入場チケットのみで身軽に動けます。
② ワイキキ
ハワイといえばワイキキ、何度来ても飽きないリゾート感あふれる観光客のホーム。ビーチで泳ぐ、眺める、景色を背景に写真を撮ったりと1日中楽しめます。サンセットも美しく、夕日を見ながら海沿いのレストランで食事をするのも定番の楽しみ方です。
プロカメラマン目線
日の出後の早朝は人も少ないのと朝の日差しを入れ込んだ写真も撮影可能。日中〜サンセット、夜まで人通りは多く賑やかなのでそういった喧騒を写真に取り込むのも旅行写真の雰囲気がリアルに残せる。
③ デューク・カハナモク像
ロングボードを背に両手を広げた「サーフィンの父」と呼ばれるデューク・カハナモクの銅像。多くの人がその前で記念撮影をするのが定番です。両手には絶えずレイが飾られていて、地元の人々に愛されているのが伺えます。
④ カピオラニ公園
ダイヤモンドヘッドが一番大きく望むことができる広大な公園。朝は地元の人のジョギングコースとして、日中はピクニックや散策の場として、ファミリーにもゆったり過ごしていただけます。ワイキキの喧騒から少し離れて休憩したいときの穴場でもあります。
プロカメラマン目線
朝早いとダイヤモンドヘッドを入れて写真を撮るには逆光でスマホ撮影は厳しいかも。
⑤ カカアコ(ウォールアート)
街全体がキャンバスのようなストリートアートエリアで、「アロハモンスター」の壁画が最も有名です。
アロハモンスターについて
Kevin Lyons氏が手がけたモンスターキャラクターの壁画で、カカアコのウォールアートを象徴する存在として定着しています。Pohukaina St.とCoral St.の角(Mother Waldron Park向かい)にあり、周辺のCooke St.にも複数の壁画が点在するため、1枚だけでなく歩きながら撮り歩くのがおすすめです
アクセス
ワイキキ中心部からは場所にもよるが徒歩だと60分前後かかり、実質的には徒歩圏内とは言いにくい距離です。トロリーまたはバス、Biki(自転車シェア)、Uber/タクシーのいずれかを利用するのが現実的。Bikiなら20分前後で着き、ストリートアートを撮り歩くのにも小回りが利きます。アラモアナセンターまでトロリーで行きそこから徒歩もあり。
最新情報
2023年以降、壁画イベント「POW! WOW! HAWAII」改め「World Wide Walls」の開催地はカリヒ・パラマ地区に移転。既存の壁画は今も見られますが、新作が定期的に増える状況ではなくなっている点は事前に知っておくと期待値のズレを防げます。
もっと知りたい(王道を押さえたら次はこちらの6選)
- アラ・モアナ・ビーチ:手前は波が穏やかでサーファーは波がある沖に向かって移動していきます。ワイキキとは違うローカル感が感じられるビーチです。
- クヒオビーチ:よく目にするワイキキビーチの映像や写真はこのクヒオビーチのことです。観光客で賑わうリゾート感満載の華やかなビーチ。
- フォートデルッシー・ビーチパーク:軍施設前でワイキキ中心地に比べて静かめ。ファミリーの海遊びに最適です。
- マジック・アイランド:アラモアナ沖に浮かぶ人工島。夕暮れ時の散歩コースとして地元でも人気です。奥のビーチはファミリー向け。
- KCCファーマーズマーケット:毎週土曜7:30〜11:00開催(駐車場A・B・E無料)。ローカルフードや農産物の食べ歩きが楽しめる、島内最大級のマーケットです。
- カカアコファーマーズマーケット:毎週土曜8:00〜12:00開催。KCCと開催時間帯が重なるため、どちらか一方を選ぶか、はしごするなら移動時間込みで計画するのがおすすめです(周辺の道路パーキング、1011 Ala Moana Blvd.向かいの無料駐車場を利用〈マーケット公式案内〉。※Ward Centre閉店・再開発に伴い駐車場状況が変わる可能性があるため、訪問前に公式サイト・Facebookで最新情報をご確認ください)。
ここ、知ってる?(一歩深い2選)
- Diamond Head Road Vista Point:車を停めてすぐ楽しめる眺望地。レンタカーまたはUber/タクシーでのアクセスが前提。パノラマに広がる景色はなかなか見れないワイキキから近い穴場。
- カカアコのアロハビール:地ビール醸造所。タップルームは月〜木11:00〜22:00、金11:00〜23:00、土10:00〜23:00、日10:00〜22:00。火〜土12:00〜15:00台に有料のブルワリーツアー(要予約)もあり、試飲しながら見学できます。
次の一歩
ワイキキ・アラモアナは、徒歩・トロリー・バスを組み合わせれば13スポットをレンタカーなしで回りきれます、オアフで唯一無二のエリアです。半日で定番だけ押さえるもよし、1日かけて「ここ、知ってる?」まで回るもよし。
- 徒歩やバスだと移動時間が長く、行ける場所が限られませんか?
→ [短時間から効率よく観光スポットを回れるワイキキ発プライベートツアーを見る] - 自分のペースでじっくり回りたい方へ
→ [オアフ島観光スポット117選エリア別完全ガイド]
カピオラニパークやアラモアナビーチで撮影も考えている方へ
カップルなら
ダイヤモンドヘッドやビーチを背景に、カップルフォトでふたりの記念撮影を残しませんか。
ふたりの記念撮影におすすめのカジュアルフォトはカップルの記念に残すカジュアルフォトとは?をご覧ください。
ファミリーなら
子連れでのファミリーフォトは、家族撮影を年間200件以上行う経験豊富なカメラマンに任せると安心です。
家族写真におすすめの選び方は子連れでも安心なカジュアルフォトの選び方をご覧ください。
ウェディングなら
このエリアはおすすめのウェディングフォトのロケーションとしても人気です。流行に左右されないナチュラルなフォトウェディングをご希望の方はハワイでのフォトウェディング完全ガイドをご覧ください。
FAQ
車なし(レンタカーなし)でもワイキキ・アラモアナ観光は楽しめますか?
はい、徒歩・トロリー・バス・タクシーを組み合わせれば十分楽しめます。特にワイキキ周辺は駐車場探しの手間や駐車料金がネックになりやすいため、レンタカーなしの方がむしろ身軽に動けます。ハレイワを含むノースショアやコオリナなど車が必要なエリアは含まれていません。
全部徒歩で回れますか?
ワイキキ中心部〜カピオラニ公園エリアは徒歩で問題ありませんが、ダイヤモンドヘッドとカカアコはワイキキから距離があり、徒歩だと片道40分以上かかります。バス・トロリー・Uber/タクシーの利用をおすすめします。
ダイヤモンドヘッドの予約はいつ取ればいいですか?
2026年7月時点で30日前からのオンライン予約制です。特に日の出直後の時間帯は早く埋まるため、渡航日が決まったらすぐの予約をおすすめします。
子連れでも回りやすいですか?
フォートデルッシー・ビーチパークは波が穏やかで、小さなお子さん連れの海遊びに向いています。クヒオビーチも防波堤の内側や砂浜付近は比較的穏やかですが、外側は波が荒くなることもあるため、遊ぶ範囲には注意してください。ダイヤモンドヘッドの階段区間は抱っこでの同行がやや大変なので、体力に応じて計画してください。
高齢の家族と一緒でも回りやすいですか?
ワイキキビーチ沿いやカピオラニ公園は平坦で歩きやすいエリアです。ダイヤモンドヘッドの登頂だけは階段区間があり負担になりやすいので、無理せずUber・タクシーやツアーを活用し、休憩を挟みながら回るのがおすすめです。
KCCとカカアコ、両方のファーマーズマーケットに行けますか?
どちらも土曜午前開催で時間帯が重なるため、移動時間を考えると「はしご」はやや慌ただしくなります。タクシー・トロリー・バスでの移動時間込みで無理のない計画を。プライベートツアーで効率よく移動して午後はそのまま遠方に行くという方法もあります。→[ワイキキ発、移動の手間をまるごと解決するプライベートツアーを見る]